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社会人の試験の勉強の仕方

先日、久々に試験なるものを受験した。

思い起こせば試験らしい試験は大学受験以来受けていないし、勉強らしい勉強もした記憶はない。

そんな状態なのに、合格率3割の試験に勢いで挑んできた、その忘備録である。

 

まず社会人は時間が中々取れないことを自覚する 

サラリーマンは1日の時間が限られている。

朝会社に行き、クタクタになって帰ってから集中して学習できる時間は1~2時間程度しかないと思おう。

疲れてるから眠たくなるし、気合も入らない。

会社での勉強が可能なら、隙間時間にゴリゴリ勉強するのもアリだ。

効率よく勉強するためには 

学習は「インプット→アウトプット→インプット」の流れを短期間でやると記憶に定着しやすい。ソースは俺。賢い人はそんなことないのだろうけど私の場合は何回か同じことを繰り返さないとなかなか覚えられない。

なので、章単位に分けて「教科書のインプット→問題集を解く」を繰り返す。

こまめに寝る

これは独自のやり方であるが、1章やり切ったらいったん勉強をストップして15~30分寝る。ただし横にならない。椅子などに深く座ったまま目を瞑る。

横になったら朝になるぞ、気をつけろ!

要は脳の休憩を必ず一定時間毎に入れるのだ。

その時には一切の考え事をしてはいけない。

「また日経下がってるよー」とか「試験が終わったら・・・」なんて考えてはいけない。休憩することだけに集中するのだ。

アスリートも効率的な練習をするために積極的休息が必要だと言っていたはずだ。

具体的にどうやってやるか

①スケジューリング

準備期間は長すぎても短すぎてもいけない。長すぎればどこかでだれるし、短すぎると時間が足らなくなる。スケジューリングが大切なのだ。ではどうすればいいのだ。

1つアドバイスをしよう。

 

★まずはテキスト全体をパラパラ眺める

とりあえず見開き1ページを2~3秒でパラパラ眺めて最初から最後まで通してみてみる。すると太字やタイトルなどの「キーワード」が目に入ってくるだろう。

そのキーワードに見覚えがあるならその部分は学習期間短めでもいけるだろう。しかし知らなかった場合、長めにとったほうが良い。

 

★得意分野を加味する

社会人が受験する試験には法規や計算問題が混ざった形式のものが多々ある。

私は理系なので、「理解」できるものはスムーズに学習できるのだが、そうでない法規などは「覚えるだけ」なので学習がかなり困難だ。

自分の脳みその「クセ」を知っておくとどの部分に時間がかかりそうか判断できる。

 

そんな感じでざっくりスケジュールを決めてみて進めると良い。

するとたぶん、どこかで狂ってくるはずだ。そこで焦らないことだ。

所詮ざっくり決めた事なのだ。早く終わるところもあれば遅くなるところもある。

②実際に学習をする

では実際に学習するときのポイントを思いついた順に列挙する

 

★原理原則や言葉の定義は確認しておく

意外と無視しがちなのだが、言葉や式などの定義は必ず確認したほうが良い。それを知っているだけで理解度が格段に上がる。理解度が上がると記憶も定着する。

漢字の成り立ちを覚えると覚えやすいのと同じだ。

 

★五感を使う

勉強するときに五感をフル活用すると良い。本は音読し、手を使って書いて、色を使ってとやってみる。ちなみに、食べても効果がないことは自分が一番よく知っている。

 

★リンク付け

テキストを順番に見ていくと、関連付けられる項目が出てくるはずだ。それを自分で見つけてノート等にまとめる。

一方向からではなく、多方向から観察するのだ。

有機的にリンク付けをすることで記憶の定着度合いが格段に上がる。

例えば歴史の歴史の勉強をしているとするならば、年表に書き起こす、白地図に時代ごとに戦の位置をマークしてみる、日本史と世界史で関連付けてみる、などをするといつの間にか覚えている。これは与えられたものより自分で工夫することが重要なのだ。

さいごに

私は受験のプロでは無いし、頭も良いほうではない。上記も思いつくまま書いている。

ググると沢山の学習法が出てくるし参考資料もたくさんあるので自分に合った学習をすればいいのだ。結局苦労して努力を効率よく行う方法を見つけた人間が結果を出していると思う。

 

 

 

 

補足だが、私は大学受験も失敗しているし、先日受けた試験の手応えもない。以上。

 

【追記】

運よく受かってました。

やっぱできる男は違うなー|д゚)チラッ